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初代委員長あいさつ

 いわて青年ユニオン結成総会で、選出された初代執行委員長が行った、新任役員を代表してのあいさつを紹介します。

 本人やまわりの実態、全国青年大集会、青年ユニオン準備会、いわて青年集会などに参加した経験や想いを踏まえて、これからの決意を述べたあいさつでした。

 by 書記長

 私たち青年の実態は正規・非正規問わず深刻です。働いても生活が成り立たない、ワーキングプアで苦しむ青年が増えています。私も非正規労働者です。衣料品店でパートをしています。時給680円、月収は9万円、多い時でも10万5千円ぐらいにしかなりません。けれども、私は、給料が低くても、毎日無給で働く時間があっても、実家で暮らしているから、ネットカフェ難民でもないし、偽装請負や長時間労働だったり、休みが取れないなどの働き方でないため、そのような違法行為で大変な人たちよりもずっとマシだし、仕方ないことなんだと思っていました。

 でも、全国青年大集会に参加して、青年自身が労働組合を結成し、偽装請負をやめさせて直接雇用を実現したり、アルバイト1万人の未払い残業代を支払わせたり、不当解雇を撤回させるなど、全国でたたかっている青年の話を間近で聞いたことで、自分の働き方がマシだと思う気持ちは間違っているんだと感じました。
 そして、仕方ない、どうせ変わらないとあきらめているうちは、何も変わらない、会社の違法な行為に勇気を持って声を上げ、変えていくことが大事だと全国青年大集会や青年ユニオン準備会を通して学ぶことができました。
 これまでのいわて青年ユニオン準備会では、街頭宣伝での対話やいわて青年集会の取り組みの中で岩手でも働く青年が深刻な実態に置かれていることが分かっています。
 自動車工場で働く派遣労働の男性は、奥さんが妊娠し、仕事を休んでいるので、収入が激減し、今まで以上に生活がきつくなったそうです。工場の他に町内のファミリーレストランでアルバイトをしています。
 先日、新潟の中越沖地震の影響で自動車工場のラインが4日間停止しました。4日間のライン停止は、土日も働いている派遣労働者の男性にとって、直接給料が減ることにつながります。
 私の友人の女性は、人間が生きていく上で重要な役割をする介護の現場で仕事をしていますが、人手が足りず働き過ぎで流産したという悲しい経験があります。
 友人は悲しみを乗り越え、働きながら勉強し社会福祉士の資格をとり、今も高齢者の立場に立ってがんばっています。
 私たちがまだ出会えていないだけで、様々な実態を抱え、助けを必要としている青年が数多くいるはずです。
 困難な状況にある多くの青年が未来に希望を持てる生き方をするために、青年の働く権利を守る青年ユニオンが岩手でも求められています。
 深刻な実態の中で悩みながらも働きがいを求めてがんばっている青年たちのために、いわて青年ユニオンを大きくしていくように、がんばる決意です!
 共にがんばりましょう!

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